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[2011.11.17更新]
緊急海外医療搬送
国際医療搬送の写真を更新しました 我々の外国での活動をご覧ください
[2011.09.01]
海外からのご遺体搬送サービス
海外からのご遺体移送サービスの専門チームを編成 遺体管理学の分野で国際的に権威のある伊藤茂教授の参加
[2011.02.01]
在外邦人救援の海外医療搬送サービス
緊急医療搬送チームを救命外科医を中心とし看護師、救命士らで編成
(Medical Evacuation Team)
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  • 大阪相談室 大阪市淀川区宮原1-3-8
    (近日移転予定)
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海外や外国での肝臓移植について
肝臓移植や肝移植は生体か脳死肝移植の2つに分かれています。

生体移植について

生体肝移植では子供には左葉か左葉の一部を、大人には右葉か左葉をドナー(臓器提供者)より提供してもらい、患者さんに移植します。
生体移植一番の大きな問題点は、ドナー(臓器提供者)に手術の危険が及ぶことです。もちろん、本人は家族を救うためにドナー(臓器提供者)になったのですが、健康なドナー(臓器提供者)が亡くなることはその家族に大きな失望感を与え、また社会にも大きなダメージを残す可能性があります。

脳死移植について

脳死移植では多くの場合肝臓全部を移植する方法と生体のように一部を用いることもあります。
脳死肝移植場合はこういった問題は起きません。ただ日本では海外と違って脳死ドナー(臓器提供者)からの臓器提供が過去5年間で23例と大変少ないという問題があり、今後は生体ドナー(臓器提供者)に負担をかけないためにも脳死ドナー(臓器提供者)を増加させる必要があります。

手術について

現状、海外(中国)では脳死移植が主流で日本国内では考えられないぐらい待機時間が短く(約1ヶ月〜3ヶ月)患者さんの身体に掛かる負担を最小限の期間で留めスムーズに脳死肝移植へ進むことが可能なのです。

※脳死ドナーより全肝切除し、病気に冒された全肝臓を摘出したレシピエントに、ドナー全肝を同所性に移植します。(下図)

海外(中国)脳死肝移植手術手順(若干の順不同はあります。)

1.麻酔導入
2.助骨弓下で開腹
3.肝動脈、門脈、肝静脈を剥離
4.右腋窩静脈、左大腿静脈を露出、バイパス用カニューレを挿入
5.胆管、肝動脈を結紮 門脈血流の70%を占める為、胆管、肝動脈、門脈のうち門脈は最後に結紮し新しい臓器が来たら先に吻合する
6.門脈にカニューレを挿入、VVバイパス開始 大腿静脈、門脈の血が遠心ポンプに流入、腋窩静脈に返血。ポンプはポンプテクニシャンが一人で回す。
バイパスカニューレはヘパリンコーティングしてある。全身へパリン化はしていない。回路の流出が十分であれば全身へパリン化しなくても凝固しない。
7.IVC、門脈などを結紮、肝臓を外す。新しい肝臓用に血管を整える。
8.新しい肝臓を置く
9.IVC−肝静脈を吻合
10.門脈を吻合。この直前に門脈のカニューレは抜く。大腿静脈−腋腋下静脈のバイパスのみとなる。
この後にIVCのクランプを外す。すなわち reperfusion となる。Kが上昇しそうならドナー肝のIVC下(尾側)を開けておいて門脈をデクランプし、肝の中の血液や液体を洗い流すことがあります。肝・膀・腸・胃全移植のときはそのようにしていました。
11.肝動脈を吻合
12.胆管を端端吻合、胆嚢を摘出、その後閉腹
※胆管を胆嚢につなげることもあるためドナーの胆嚢は置いておいていらなければ、最後に摘出する。
 
 詳しくは海外渡航臓器移植について、のページを参考にしてください。

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